コンクールについて。
こんにちは!今回は合唱団の大きな行事であるコンクールについて紹介します。
金沢大学合唱団は毎年、全日本合唱コンクールに出場しています。中学や高校で合唱をしていた人は、このコンクールに出たことがある人も多いのではないでしょうか。大会は夏にあるので、6月頃からは主にコンクールに向けた練習をしています。
今年度の目標は...
中部大会金賞 です!
簡単な目標ではありませんが、団員で力を合わせて頑張ります。
このコンクールでは、課題曲(4曲の中から1つ選ぶ)と自由曲(8分30秒以内)を歌います。
課題曲は、津田元作曲、岸田衿子作詞の「うたをうたうのはわすれても」を選びました。この曲は、ゆったりとしたきれいな曲です。そして、何と言っても、合唱ではあまり目立つことのないアルトがメロディーを歌うことが多い!私はアルトなのでとてもうれしいです。もちろん、他のパートにも見せ場はたくさんありますよ~それぞれのパートに目立つポイントがある曲は歌っていて楽しいです♪
自由曲は現時点では選曲中です。どんな曲になるのでしょう?8分半もあるので、けっこう長いですね。1曲だけじゃなくて、2曲以上歌うこともあります。
コンクール期は、この課題曲と自由曲を練習します。3ヶ月以上同じ曲を練習することになるなんて、飽きてきそうだなと思うじゃないですか。これが意外と楽しいんです!
☆だんだん歌えるようになってくる。
練習を重ねるうちに、なかなか音が取れなかったところが歌えるようになったり、上手に表現できるようになったときは、とても達成感があります。自分だけじゃなく周りも上手くなってくるのを感じられるので、合わせていて楽しくなります。
☆いつもと違う練習ができる
普段の練習では時間が無くてできない練習をすることも多いです。私は少人数練習が好きです。1パート2、3人くらいで歌うので不安になることもありますが、人数が少ない分自分の声と周りの声がハモってるのが感じやすいです。
☆曲を深く知れる
たくさん歌うと、新たな発見をすることも多いです。ここってベースがこんなメロディー歌ってたんだ!とか。歌詞の意味を考える練習もあるので、音楽的な面と歌詞の2つの側面から曲のことを知れます。
大変なこともあるかもしれませんが、コンクールの練習はとても充実しています。合唱未経験の人でも、コンクールの練習をしていくうちにみんな上手くなります。成長率がすごいんですよ。こんなに上手くなったんだって感動します(誰目線?)。
さて、コンクールの魅力は伝わったでしょうか?
一緒にコンクールのステージに立てるのを楽しみに待ってます!